保湿とビタミンが大切

私が思春期ニキビで悩み始めるようになったのは中学1年の夏。 中学1年の夏は、おしゃれや髪形が気になるようになった時期。 この頃の私のニキビはほっぺやおでこを中心に「治ってはできる」を繰り返していました。

そして、ひどくなると鼻の頭にできてしまい、「もう学校に行くのも嫌だ」というくらい悩んでしまいました。 しかし、その頃は、どうしたらニキビが治るのかがわからず、「とにかく、肌の脂を洗い流そう」ということで、まじめに洗顔していました。

今になっては「こんな洗顔方法ではニキビが治らない」ということはわかるのですが、中学の私にはニキビに対する正しい知識もなく、モンモンとした日を過ごしていました。 それから高校生になると、ティーン雑誌を見るようになり、そこに書かれている美容情報から「この薬がニキビにいい」とか「このローションを使うとお肌がきれいになる」ということがわかるようになりました。

そこで、使ったのが「粉が混じったようなさらさらの水のような化粧水」です。 この化粧水は、入っている粉が肌の脂を吸い取ってくれるもの。 しかし、肌の脂は取れている感じはなく、しかも、使用前よりも肌が乾燥しているように感じました。

また、ブラシで泡をあわ立ててごしごし洗ったり、鼻の毛穴の脂を剥がすシートなど、どう考えても間違ったニキビケアをしていました。 今なら「ニキビケアに一番大切なことが保湿」ということはわかっていますが、この頃はわからず、間違った方法をいろいろ試していました。

しかも、当時は「チョコ」や「ケーキ」にはまっており、毎日、チョコ1箱、ケーキ2個を食べていました。 こんな食生活では、肌にいいはずはなく、ニキビも治るどころか、どんどんひどくなる一方でした。 そして、いつの間にか私も社会人。

この頃になって、「保湿をする」「ビタミン類を補う」「腸内環境を整える」の3つをすることで中学から悩んでいた私のニキビは治りました。

【保湿】

思春期のころは、皮脂の分泌が多くなることでニキビができやすくなります。 しかし、大人になってからのニキビは、皮脂の過剰な分泌というよりは、皮脂の代謝が低下することで起こることがほとんど。

通常なら分泌された皮脂は、肌のターンオーバーによって毛穴から排出されます。 しかし、代謝が低下していると、皮脂は毛穴の中に留まったままの状態になっているため、それが原因で毛穴がふさがり、毛穴の中で皮脂がどんどん増え、肌に常駐しているアクネ菌と反応して、ニキビができてしまいます。

なので、一番最初にすることは、ふさがっている毛穴を正常の毛穴にすることです。 そのために必要なのが保湿です。 保湿をすることで、毛穴周りがやわらなくなり、ふさがった毛穴が正常な毛穴に戻ります。

【水分について】
肌の保湿を高めるために水分補給もしっかり行おうと思っている方もいるかもしれません。 実は、水分を過剰に摂取すると、免疫力が低下することもあります。 免疫力が低下すると、ニキビになる原因の1つであるアクネ菌が繁殖しやすい状態になります。 従って、水分に関しては、1日に1~2Lまでにしておきましょう。

【ビタミン類】
ニキビケアの化粧品にはビタミンCなどのビタミン類が配合されているものもあります。 このビタミン類は皮脂の代謝を高めたり、皮脂の過剰な分泌を抑える働きがあります。

つまり、ニキビの原因である皮脂の代謝の低下や皮脂の過剰な分泌はビタミン類を摂ることで解決できるというわけです。 ここでのポイントは、ビタミン類は化粧品などから摂取するだけでなく、食品などからも摂ることが重要です。

ビタミン類にはビタミンA、B、Cなどがありますが、それらをバランスよく摂るには、いろいろな野菜を食べるのが一番。 いろいろな野菜を一度に食べるためには、温野菜のスープやポトフ、野菜ジュース(砂糖、食塩が入っていないもの)がいいです。

さらに、ビタミン類と同時に摂ってもらいたいのがたんぱく質です。 たんぱく質は美肌を作るために必要となる栄養素です。 従って、ニキビケアをするときは、ビタミン類と同時にたんぱく質も摂るようにしましょう。

たんぱく質は赤みの肉、大豆、納豆、豆乳、卵、チーズなどに含まれています。 これらの中から毎日食べることができるものを1つ選んで食べるようにしましょう。

【糖分について】
ニキビを治している間は、糖分が多く含まれているお菓子などは極力避けるようにしましょう。 理由は、糖分を体内で分解するときにビタミンCを使うからです。 糖分を分解するためにビタミンCが使われてしまうと、ビタミンCが不足して、ニキビはなかなか治らなくなります。 従って、ビタミンを補給するとともに糖分を控えるようにしましょう。

【腸内環境を整える】
「腸内環境が大人ニキビに関係があるの?」とお思いの方もいるでしょうが、腸内環境がよくないためニキビができてしまう方はとても多いのです。 腸内環境が悪くなる一番の原因は便秘。

便秘になっていると、腸内から毒素が発生します。 その毒素が体内に回ってしまうと、肌が荒れるなどの肌トラブルが起こりやすくなります。 なので、現在、便秘の方は、便秘を治すようにしましょう。

また、大人ニキビの原因にはストレスもあります。 ただ、ストレスは誰でもありますし、ストレスをゼロにするのはほぼ不可能。 そこで、ストレスを感じても、そのストレスに耐える体を作るようにしましょう。

ストレスに耐える体を作る一番簡単な方法が腸内環境を整えることなのです。 「ストレスを感じたときに、胃が痛くなる」という経験をした方もいることでしょう。 ストレスと腸は密接に繋がっているのです。 なので、腸の状態を良好に保っておけば、ストレスに強い体になることができるのです。

【便秘解消法】
1、乳酸菌またはオリゴ糖を摂る

これは便秘解消法の王道ですが、一番効果がある方法でもあります。 乳酸菌を摂るもっともポピュラーな方法はヨーグルトでしょう。 尚、ヨーグルトは乳酸菌だけでなく、脂質も同時に摂ることになります。 なので、体重が気になる方は、ヨーグルトではなく、乳酸菌サプリにしましょう。 また、オリゴ糖は、純度の高いオリゴ糖を選ぶようにしましょう。

2.腹筋を鍛える

特に女性の場合、腹筋が弱いため、排便する力が弱い人がいます。 排便する力が弱いと、お通じが起こりにくい状態になっています。 腹筋が弱いと思っているなら、腹筋をしましょう。 まず仰向けに寝ます。 その状態でおへそを見るように頭を上げます 回数は1日20回。 これを毎日の日課にしましょう。

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